Top お知らせ 創作のはなし 漫画BD紹介 日々の絵 日記 ギャラリー キャラクター紹介 おもな活動 作ったツール
仏教で説かれた性格6タイプを松村個人の理解を大いに交えながら紹介する記事、第2回目です。早速行ってみましょう。前回はこちら
※事前注釈
・仏教では6つの性格があると説明されるが、それぞれの優劣や上下関係があるわけではありません。
・自分の性格を自分で正確に言い当てることは本来むずかしいことです。あくまで気楽に参考程度にご覧いただければと思います。
・「ブッダの実線心理学 アビダンマ講義シリーズ第七巻 瞑想と悟りの分析①(サマタ瞑想編)」をメインの参考書籍として、松村個人の理解をだいぶからめつつ紹介する記事です。

…と、8巻の合併号がamazonにありました。https://amzn.to/4wlJUTR
◆「貪性(とんしょう)」は欲の性格
今日紹介してみるのは貪性です。こちらは欲の性格と説明されています。
どんな人間にも悟りを開かない限り欲・怒り・無知がありますが、ひとの性格によってどの煩悩が働きやすいかという傾向の違いがあるということで、今回の場合は「欲」ということになります。(貪性に入っていても、ほとんど欲張らない、みたいな人間もいるそうです)
貪性。明るい性格で、物事のポジティブな面を見ようとします。物事をこちらに引き寄せましょう、というアプローチが中心です。模様替えをするときも「ここに花があったらいいかも」とか「ここにこんなカーテンを引きましょう」とどんどん楽しんで追加していく。彼らの住む部屋はとても整理されていてかっこよくなっています。自分の暮らしに足し算をしていくのが楽しい、という性格だと思います。人と議論するよりは、みんなが賛成できる話題でワイワイするほうがスキ。
あとこれはかなりわたしの偏見ですが、貪性のひとは「睡眠ってもったいねえ~~~」と思っている気がします。寝ないで済む体だったら一日中あれやるのに、これやるのに、というプランがありそうです。あと、シンプルにわかりやすくスケベというひとも貪性っぽいかんじはします(が、どんなひとにも欲という煩悩はあります)。
◆信性と貪性は似ている?
参考文献の説明だと「例えば、住所を書いてと頼まれると、立派な作品にしようとして書いたりする」とされています。前回の「信性」の性格とアプローチは似ています。信性の場合は「かっこよく書いたら相手が喜ぶでしょう」という動機できれいに書きますが、貪性の場合は「せっかくだったらバッチリかっこよく書きたい」ということで書くわけです。
表面的な行動が同じだからといって、その人達の性格が一緒とは断言できないという点に注意が必要です。その行動に至る思考過程が違うことは多々あるはずです。性格診断というのはそういうわけでむずかしいわけです。ですので、まあ、参考程度にご覧ください。
◆仕事の中に遊びが欲しい?
心がどうしても「楽しいこと」に惹かれてしまいます。遊ぶことは誰でもある程度好きかもしれませんが、「遊びを仕事にしてしまいたい❢」というところまで行く人々もいます。彼らには貪性が入っている可能性があります(が、まだ断言はできません。)
歌を歌ったり曲を作ったり、絵を描くことは本来的には「遊び」の範疇に入ります。仕事の中に遊びが欲しいのですね。「これで飯を食えたらどれだけすばらしいだろうか!!!!!!」と思っていたりするわけです。
◆クリエイト職は天職?
デザイナー、作曲家、漫画家、イラストレーター、などといったクリエイター職はわかりやすく向いていると思います。足し算が得意なので、あれを足そう、これを足そうと次々アイディアが湧いてきます。自分のやりたいこと、欲しいものについて自覚的なので、作品づくりにあまり迷い?がない印象です(ものづくりの葛藤そのものはあるでしょうけども)。あと、大喜利が得意なイメージです。
(貪性だったら絵がうまい、絶対クリエイターになれる、という意味ではありませんし、貪性じゃないとクリエイター職は不利というわけでもありません。むしろ性格に合わせた創作スタイルがあるはずだ、という話がしたくてこのシリーズの執筆を決めました。「俺は貪性じゃないからダメだ」という話ではないことは重々理解しておいてください。)
漫画を描く場合、やはりキャラクターがどんどん増えてくるタイプではないかと思います。「カッコいい画面が描きてぇ❢❢」という気持ちがいつまでも止まないので、基本的に連載が進むにつれてどんどん画力が向上していく。が、どうしても引き算的な発想が後回しになりがちなのでどこかでセーブしないとどんどんごちゃごちゃしてきます。
(前回「ワンピース」の尾田栄一郎先生は信性が入っていないかな?と紹介しましたが、昨今の画面の収拾のつかなさや本人の振る舞いを思うとなんとなく貪性っぽい気もします。ワンピース自体も率直にお宝探しのお話ですし。
なにはともあれ「信性と貪性は表面的には似ている」と解説書にもありますので、やはり私程度の判断力ではこのくらいのざっとした印象論に留まるのが限界です。そういう意味でも、参考程度に。)
あと本当に余談ですが、岡田斗司夫4タイプ診断だと司令型寄りの注目型あたりになるのかなと思います。これはマジで私のただの感想です。
◆貪性でも暗い話を描くひとはいるはず
貪性の人だからといってかならずお宝探しワイワイパークなものを描くと断言することはできません。ホラー的なものを描いたり、ちょっとグロテスクなものを描くようなことも当然あるかと思います。本人がどこに「欲しい❢❢」と感じるかということがポイントです。一般的に暗いとされる題材を選ぶ場合でも、本人に「これを楽しもう❢❢」というアプローチがあるのだと思います。
貪性の話はこのくらいにしようかと思います。松村も「絵を描いて生きていけたら楽しいのに❢」と思ってこの道に来てしまったので貪性っぽい気もしますが、そういうことじゃなくてただのスケベって感じもします。まあ、ざっくりした傾向が自分でわかれば十分なのではないでしょうか。
次回は未定ですが、なんとなく瞋性(じんしょう)あたりにしましょうか。未定ですが、また次回。

