「お絵かきぐらしのはじめかた」が全国出版されます

なんと2024年10月2日に「お絵かきぐらしのはじめかた」がホビージャパン様より全国出版される形となりました。

こちらはもともといまから4年前の2020年、コロナ禍で色々なリアルイベントが中止になった憂さ晴らしで書きなぐってBOOTHに投げ込んでおいた勢いだけの本だったのですが、
4年の時を経て、「きっと沢山の人の役に立つから」ということでホビージャパンの編集担当様からお話をいただき、小銭欲しさにより多くの方の役に立つべく改訂・新規描き下ろしページや巻頭マンガ、ギャラリーを追加して全国出版へと至りました。

4年前に書いた頃より考え方が変わったり整理された部分もかなりありますし、新規書き下ろし章に加え、描き下ろし巻頭マンガや自分の画集に載せきれていなかったデジタルイラストなどのギャラリーも追加していますので、BOOTH版をすでに買われている方でも改めてお楽しみいただけるボリュームになったかと思います。

絵描きの身の立て方、となると、どうしても再現性の薄いサクセス・ストーリーのようなものに終止してしまいがちな印象がありますから、そうした自分語りのような成分はなるべく抑えて(?)なるべく多くの皆様にとって再現性のあるようなエッセンスを抽出した一冊になっていればいいなぁと想うのであります(願望)。

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ホビージャパン様のページはこちら。→ https://hj-gihousho.com/book/11282

ほな、よろしう。

技法書4作目「満たされる絵の描き方」3/9発売予定!

およそ3年ぶりに、松村のお絵かき技法書の新刊「満たされる絵の描き方」が秀和システム様から全国出版されます。

今回は、「画面をどう埋めるのか」というところに注力した解説本になりました。実質的には、松村なりの切り口で描いた「背景の本」と言えそうです。

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キャラクターや背景をつなぐ、カンタンに実践できるアイディアはないものかとここ数年ずっと考えていたのですが、「全部”面”だと思って描いていけばいいんじゃないか?」という風に着想を得て、思い切って1冊の本にまとめてみました。

あまりキャラと背景を別々のものと考えすぎず、気楽に面を置いていけばそのうち画面が埋まっていて、いつのまにか完成している…というような流れを全体的に提案してみる1冊になりました。

何を持って絵を「完成」とするのか?というお話は、深く考えるとキリがないので本書では「面でそこそこ埋まったらええんちゃう?」くらいの考えでとにかく作例を交えて展開していきます。気がついたら350ページくらい書いていたのですが、きっと「キャラの後ろをどう埋めたらいいかわからない」という皆様のお悩みを解決するきっかけになるかと思います。

全国書店でもお取り扱い予定ですので、もし書店で見かけましたら
チラッと覗いてみていただければうれしいです。。

ではでは。

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