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結局ドンキーコング・バナンザを一気にクリアしてしまった。なんて爽快感あふれるゲームなのだろう、少なくとも、一旦ストーリークリアした後ですら名残惜しく延々とプレイして夜ふかししてしまうくらいには快作である。
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今日も18:00くらいまでは普通に仕事をしていた。京都から帰ってきてからは配信以外で一枚絵を描けていない。裏で進めたい仕事があるので、今週いっぱいはお預けかなぁというところである。バナンザをやらないでひたすら絵を描けばいいんじゃないかと思われるかも知れないが、一人黙々とゲームをしている時間でわたしは自分の中のなにかを回復しながら生きてきた。これはもう、小学生の頃からずっとそうである。
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ゲームというものの存在に私はどれほど心救われてきただろうかと計算不可能なくらいである。救われすぎていたので、大学生生活の始まった初期の頃、一人暮らしにゲームを持っていったらまちがいなく自堕落になると思ったので敢えて持っていかなかった。が、結局気がついたら実家からプレステなりDSなりを持ってきていた。サークルの同期が家に置いてくれたWiiなどもあったことで、なんやかんやゲームをして過ごしていた。
ゲームを持ってくるまでの時間はどう過ごしていたのかというと、ノートパソコンでひたすらニコニコ動画を見ていた。ゲームをしていることと全く大差がないので、いらない我慢はしないものだとやはり思う。
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小学生の頃から、家に帰るとすぐに学校でのストレスを発散するような気持ちで一人用ゲーム機に電源を投入していた。ただずっと家で座りっぱなしで画面を見ているのも体に悪そうな気がした(加えて、ゲームばかりしていると親に怒られそうというのもあった)ので、自分なりに気をつけて近所の公園に繰り出したりもしていた。
ゲームというものがなければ、小学生の時点でなにか心の逃げ場をなくしていたのではないかと思う。いつもひととかかわらねばならない、友達と遊ばねばならない、一緒にいなければならない…ということを、あともう少しだけでも強制させられていたらと思うと、ゾッとする。親から「もっと友達と遊んでみたら?」と言われることはあったが、小学校の中学年くらいになった頃にはあまり言われなくなったと思う。親から見て、この子にそれをあんまり言っても仕方がないとどこかの時点でバレたのだろう。こちらの粘りがちである。
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社会性なるものをもうちょっと育んだほうがいいんじゃないかな、という問題意識が私になかったわけではなかった。結局、高校と大学で合唱に打ち込んだ動機の20%くらいは、社会に出るまでにせめて最低限度の人間力っぽいものが欲しいと思ったからである。が、結局そんなものは手に入らなかった。自分がどんなふうにダメな人間なのかと自覚した程度であるし、大学生というはそのくらいで十分なのかもしれないとも思ったものである。
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はたして今の自分に社会性というものがあるのだろうか。もし全くなかったのならわたしの周りにいかなる人間もいないはずなので、一応少しはあるのだろうということにして眠ろうと思う。バナンザをプレイした満足感と爽快感と同時に眠気もMAXになってきたのである。
寝るのである。おやすみである。
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