Top お知らせ・イベント・書籍情報 創作のはなし 漫画・BD(書籍紹介) 漫画・BD(投稿) 日記・雑多 ギャラリー キャラクター紹介 おもな活動
随分と久しぶりに7時台に目を覚まし布団を出た。
6:30ごろにうとうとと目が覚め、1時間ほど布団でうにうにしてから起床。
この「うにうにタイム」がなければ布団から出られないのは相変わらずであるが、
それでも朝ドラをリアタイで見たのは今年初かもしれない。
当然のことながら、一日の中では朝が一番寒い。
そうなると、やはり当然のことながら、朝に一日の服が決まる。
なぜわざわざそんなことを書き下しているのかというと、
6,7月ごろからずーっと着ていた装いを、
今朝ついに少しだけ生地の厚いものに変えたからである。
世にいう、衣替えである。
ここ数年、というか独立してから9年あまり、
早くとも9時、遅くて11時台の目覚めがすっかり多くなってしまったので、
朝の冷え込みというものを、からだが忘れてしまっていたのだ。
すっかり衣替えのタイミングも鈍ったものであるし、
それは同時に、からだから季節感が消えていっている兆候ではないのか。
あたたかな昼に起きるなら、朝の冷気に耐えるための服を選ぶ必要もない。
思えば季節とは、朝のことであった。
小学生の頃は朝早く登校すると、たとえば道端の水たまりが凍っているのである。これを一番乗りに踏み割るのがこども時代の作法であった。
しかし昼間になれば気温は上がり、水たまりは「ただの」水たまりになる。
真冬ともなれば流石に昼でも凍りっぱなしなのだが、11月の、冬の「はじまりかけ」のところではそうもいかない。要するに、早起きしなければ冬には出会えないのである。
季節の変わり目、季節の風というのはまさに、朝の中にあるのではないか。
そんなことを大雑把に考えつつ、久方ぶりに少しだけ秋よりの白黒ボーダーとしっかりめの黒ズボンをタンスからひっつかんで、いそいそと着込んでいるのである
次回はいつとも知れぬ朝の日記、おわり。
Top お知らせ・イベント・書籍情報 創作のはなし 漫画・BD(書籍紹介) 漫画・BD(投稿) 日記・雑多 ギャラリー キャラクター紹介 おもな活動

